ハイキュー26巻 感想

ハイキュー26巻 戦線


contents

第225話 ぎくしゃく
226話 まぎれる
第227話 チャレンジャー
第228話 変化
第229話 前日
第230話 それぞれの夜
第231話 開幕とハプニング
第232話 戦線
第233話 最初の敵
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あらすじ

伊達工との練習試合を終え、ついに春高の全国大会の舞台へ!
と、その前に束の間の休み。全国を前に馳せる想いは…。

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感想

ひさびさに日常風景が入りました。
3年生というのは3年生であるというだけでドラマになりますね。
いろいろな終わりがすぐそばにあるというのは力の源にもなりやすいですね。
そう考えると学生がたびたび区切られるっていうのはとても良いことなんではないだろうかと思います。

新しく緊張した1年。
慣れた頃の楽しい2年。
次へ進むための最後の3年。

3年って言うのはすごい機能なんじゃないでしょうか。

清子さんがやっちゃんと話しているシーンでも感じられます。
2歳差って大人になるとあまり変わらないくらい近い年齢ですが、まだ始まったばかりの1年生から見る3年生は、最後をやりとげようとするとても大きく大人で強い存在なのだと思います。
考えていく程に学生時代というのはよくできたシステムだなぁと思えてきました。

そして同じ学年というものがどうして気になってしまうのかも分かる気がします。
同じ時代に同じ年齢で過ごしたという事は想像するよりも強い結束力や対抗心を生むのかもしれません。
年齢なんて関係ないというともありますが、切っても切れないものもあるんじゃないかと思います。

あまり漫画に関係なくなってしまいましたが、今回の好きなシーンは大地さんの”前日”です。

がんばれっ!!