ハイキュー35巻 感想

ハイキュー35巻 鳥籠

contents

第306話 照準
第307話 粘り
第308話 針と大剣
第309話 誘発
第310話 鳥籠
第311話 おしまいの悲しみ
第312話 照準・2
第313話 「諦めない」って口で言う程簡単なことじゃない
第314話 最強の味方・2
番外編

あらすじ
強豪に勝ってきた烏野が有利と思われる中、第一セットを音駒に奪われてしまう。
音駒と烏野。お互いにリラックスした状態で全力の試合が続く中、ただ一人研磨だけがいつもと違う様子を見せる。

感想
ハイキューで悲しい気持ちで泣きそうになったのは初めてです。
研磨が日向を見ない。
自分から興味をなくしているのが分かるっていうのは辛いです。
友達が自分から離れていく寂しさは結構絶望感があります。
そんな絶望を味わうくらいなら初めから近づかない。仲良くならない。それか、どうしたら離れていかないのか。どうしたら興味を持ってもらえるだろうかって、相手の気持ちの方を優先して考えて動いてしまうようになる。
そんなことを思うのですが、日向は違いますね。
たとえ興味をなくされたとしても絶望なんかしない。
それは自分が前の自分より成長していることを知っているから。
できるようになったことをマイナスに捉える事はしないから。

日向に惹きつけられる理由は、自分で自分の道を作っているからなんだろうと思います。