ハイキュー34巻 感想

ハイキュー34巻 猫の爪

contents

第297話 師弟
第298話 導(しるべ)
第299話 秩序と無秩序
第300話 わくわく
第301話 じわじわ
第302話 猫の爪
第303話 嫌い
第304話 点のとりかた
第305話 1歩進んで2歩ダッシュ
ハイキュー!!」✕「れっつ!ハイキュー!?」SPコラボ番外編

あらすじ

烏野vs音駒。
多くの人が待ち望んでいたゴミ捨て場の決戦がついに実現する。
日向と研磨の「もう一回がない試合」がはじまる。

感想

まるで合宿で試合をしているようにみんながのびのびと試合をしているのが分かります。
緊迫感ではなく、お互いが楽しくレベルの高いプレーをしています。
その中で一人、研磨だけがいつもと違う感じですね。
日向が最後に研磨を警戒するシーンがこれからの試合展開を楽しみにさせてくれます。
研磨がどんな戦いかたをするのか、そしてどんな気持ちの変化を見せてくれるのか。
早く続きがよみたいです。

そして、印象深かったのは、月島と山口が並んだシーンです。

前を走っていると思っていたのにいつの間に追い越されていたんだろう。って思うことってありますよね。
特に小さい頃からの友達だと本当に逆転することがあります。
だけど後ろを走っていた相手が前から引っ張りあげてくれたり、まわりに鼓舞されたりしながら成長していくと、自分と相手は違っていて前も後ろもなくただ一人一人自分で成長していくものなんだと分かります。
月島の世界が広がったようですごく嬉しいです。