ハイキュー33巻 感想

ハイキュー33巻 バケモンたちの宴

contents

第288話 空腹の伝染
第289話 ”楽“・2
第290話 バケモンたちの宴
第291話 変化の日
第292話 いつの夜も二度と無い
第293話 約束の地
第294話 ゴミ捨て場の決戦
第295話 化け烏
第296話 同時進行
番外編
番外編・2

あらすじ

仲間からの脅迫(しんらい)に応えてみせろ!
最終セット。デュースが続く中、日向のレシーブが上がる。
稲荷崎戦ついに決着!

感想

もーーー最っ高でした!
日向のオーライも最後のブロックも、ほんとにほんとに最高の決着のしかたでした。
月島が解説してるのもいいです。
いつもひねたことばかり言って自分と日向たちは違うと思ってても、やっぱり同級生で、すぐ近くの味方だけど敵でもあって、嫌でもよく見てしまってるんですよね。

稲荷崎は、ずっと宮侑が中心のチームだと思ってたんですが、最後は北さんにいっぺんに主役感を持っていかれましたね。ずっと北さんの話し相手だったアランが泣きそうになってるところに、アランの人のよさが出てます。
稲荷崎チームは強豪だけあって個性的なメンバーが揃っていてすごくいいチームでした!!
関西弁なのも好きな要因ですが。

ハイキュー30巻 感想

ハイキュー30巻 失恋

contents

第261話 飛び道具
第262話 いつだって前のめり
第263話 パイセンの意地
第264話 失恋
第265話 一方その頃不活発猫は
第266話 ネコVSサル
第267話 罠
第268話 孤爪研磨の根性論
第269話 けものたち

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あらすじ

山口のサーブで逆転をした烏野。
勢いに乗るメンバーの中で一人、田中はなかなか活躍することが出来ない。
一方、音駒の第2試合が始まる。

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感想

龍を見ていると平凡であると自覚することは、努力をする糧にもなるのかもしれないと思いました。
自分より出来る・センスがあると感じる人が近くにいるとやる気がなくなってもおかしくない。でも、自分は平凡なんだ!平凡なら平凡らしくやるしかない!と思うことが出来たらなんでも出来る気がします。
そして、元気な人が元気でいてくれるということは当たり前じゃなく強さなのだと思いました。
龍はその上優しいのでほんとにいい男だなぁと思います。

今回は音駒の試合もあります。
稲荷崎のチームアニマルはおそらくキツネですよね。
ネコとキツネは似ているので描き分けづらい感じがするんですが、最後の宮侑は「あ、キツネだ」と思いました。
関西弁なのもキツネらしいです。

ハイキュー28巻 感想

ハイキュー28巻 2日目


contents

第243話 それぞれの初戦
第244話 弱点その6
第245話 鮮烈
第246話 夜
第247話 2日目
第248話 格差
第249話 喧騒と静寂
第250話 挑戦者
第251話 リズム

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あらすじ

他校の試合を観戦する烏野メンバー。
その時日向は自分と同じくらいの背丈の星海の存在を知る。
自分より強く、高く飛ぶ星海に日向は何を思うのか。

シード校も参戦する大会2日目が始まる。

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感想

稲荷崎メンバー見た目から強そうです。
なにが違うんでしょうね。目ですかね。冷静そうな目をしたメンバーが多いのかな。

そしてハイキューには珍しく恋愛シーンが!!
ここはやっぱり龍ですよねー!
のやさんでも楽しそうだけど、のやさんではただのかっこいいのやさんになってしまいそうです。
龍はバレーの上達しているタイミングとか女性に対する行動とかバランス的にぴったりです。
大地さんも多少恋愛要素ありますが、バレーに集中しすぎて気づかなすぎです。

新しい対戦相手やら恋愛要素やらいろいろ出てきますが、一番のシーンは星海と会った直後の日向です。

これまでの日向にはない、いい表情です。

ハイキュー27巻 感想

ハイキュー27巻 繋がれるチャンス


contents

第234話 アジャスト
第235話 解放
第236話 アジャスト・2
第237話 成長期
第238話 攻防
第239話 味方
第240話 洗礼
第241話 託されたチャンス
第242話 繋がれるチャンス

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あらすじ

全国大会の第1試合がスタート!
会場の空間の違いに感覚がつかめないメンバーたち。
そして、影山日向の速攻が合わない!

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感想

レシーブが苦手だった日向が成長してます。
合宿での成果ですね!

木下のサーブ後の気持ちが揺れる感じはとても分かります。
誰かに聞かせるわけじゃないけど自分で自分に言い訳してしまう。
でも言い訳だって言うことも気づいてる。
自分を一番見ているのは自分なので、甘えさせたいけどそれじゃだめだと感じている表情でした。

この巻で感じたことはバレーの戦い方っていろいろあるんだなぁということです。
ひとつのスポーツでこんなにいろいろ魅せるシーンを作れることに驚きです。

ハイキュー26巻 感想

ハイキュー26巻 戦線


contents

第225話 ぎくしゃく
226話 まぎれる
第227話 チャレンジャー
第228話 変化
第229話 前日
第230話 それぞれの夜
第231話 開幕とハプニング
第232話 戦線
第233話 最初の敵
なんちゃって映画ポスターSPコラボ企画‼︎

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あらすじ

伊達工との練習試合を終え、ついに春高の全国大会の舞台へ!
と、その前に束の間の休み。全国を前に馳せる想いは…。

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感想

ひさびさに日常風景が入りました。
3年生というのは3年生であるというだけでドラマになりますね。
いろいろな終わりがすぐそばにあるというのは力の源にもなりやすいですね。
そう考えると学生がたびたび区切られるっていうのはとても良いことなんではないだろうかと思います。

新しく緊張した1年。
慣れた頃の楽しい2年。
次へ進むための最後の3年。

3年って言うのはすごい機能なんじゃないでしょうか。

清子さんがやっちゃんと話しているシーンでも感じられます。
2歳差って大人になるとあまり変わらないくらい近い年齢ですが、まだ始まったばかりの1年生から見る3年生は、最後をやりとげようとするとても大きく大人で強い存在なのだと思います。
考えていく程に学生時代というのはよくできたシステムだなぁと思えてきました。

そして同じ学年というものがどうして気になってしまうのかも分かる気がします。
同じ時代に同じ年齢で過ごしたという事は想像するよりも強い結束力や対抗心を生むのかもしれません。
年齢なんて関係ないというともありますが、切っても切れないものもあるんじゃないかと思います。

あまり漫画に関係なくなってしまいましたが、今回の好きなシーンは大地さんの”前日”です。

がんばれっ!!

ハイキュー25巻 感想

ハイキュー25巻 返還


contents

第217話 ”楽”
218話 最後まで
第219話 空腹
第220話 合流
第221話 壁、再び
第222話 昂揚
第223話 棘棘
第224話 返還
番外編

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あらすじ

合宿で玉拾いを続ける日向。
中にいた時には見えなかった動きが見えることで、本能だった動きが直感へと変わっていく。
一方影山は、宮侑から言われた「おりこうさん」の意味を考えていた。

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感想

影山の真剣な顔で説明するときの語彙力のなさが面白いです。(日向が心で突っ込むほどに)
影山は見た目と性格に対する、言葉選びのギャップが大きいところが好きです。
でも母指球は知ってるのか。(そんな言葉知らない。調べたのかな?)

影山は「王様」という異名をずっと嫌がっていましたが、やっぱり上手くないとつかない名前ですよね。
チームメイトも上手いことは認めていたからこそついた異名だと思います。
影山にぴったりです。

いろいろ好きなシーンがあった巻ではありますが、今回は序盤の百沢と日向が作戦を実行するシーンが1番です。
実はアニメでこれから先の話を見てしまっているのですが、この百沢とのやりとりが後の日向につながるのかと思うと涙が出てきます。
ハイキューはアニメもとても好きです。

ハイキュー29巻 感想

ハイキュー29巻 見つける

contents

第252話 後ろ盾
第253話 追い打ち
第254話 変人・妖怪・魑魅魍魎
第255話 見つける
第256話 月夕
第257話 正当
第258話 経験値
第259話 押せ押せドンドン
第260話 必死
番外編

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あらすじ

宮治、侑の双子からの強力な攻撃と、稲荷崎高校吹奏学部の応援。
コート内からだけではなく客席からの攻撃とも言える応援にペースを乱される烏野メンバー。
そこへ田中の姉・冴子が駆けつける。

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感想

唯一無二ではないことも違う視点で見ると吉報である。
その時には気づかないことでも、離れて・見て・考えるといいこともあるのかもしれない。
真似をされる時点でそれは、真似をしたくなるほどいいものだということでもあります。
日向も観察して、思い出して、真似をしてどんどん強くなっていってますね。
上手いものを見て真似をして自分の力に変えていくということは、まずは上手いものを見ないといけないと言うことですね。
観察力、鍛えよう。

冴子姉さんかっこいい!和太鼓に似合いすぎますね!
吹奏楽にイライラしてたからスカッとしました!
でも本当に和太鼓の応援とかあるんですね。かっこいいなぁ。

日向のブロックとか月島のレシーブとか見どころいろいろありますが、一押しは木兎さんの「カラスめ」です。
同じ顔をしてしまいます。